【格闘技ファイル】Vol.0198 【有料級 格 Talk 今後の格闘技を思う】

Master Kevinです。

昨日、作成しました堀口恭司選手おめでとう興奮 RIZIN26 観戦感想を話しました。

さて、

今日もメインから触れていいでしょうか。

SNS上では沢山のコメントが走りまくり、カーフは禁止だどうのこうの

すごいことになっています。

まぁそこはノータッチで行きます。

堀口恭司選手の手術後の後にどれだけつらいリハビリを行いここまでたどり着けたのか。

まず、YouTubeでRIZIN24 朝倉海 VS 昇侍 の動画と

今回の試合を見てください。

朝倉海選手は日頃YouTuberとして活動し、交友関係も広がり、内山高志さんのジムで

コラボも行っています。そこで、ボクシングテクニックを教わり精進しております。

そのおかげで、彼のハンドスピードの速さは以前をはるかに超えかつ、

素晴らしい力を発揮できるようになりました。

そこで、この構えです。

キャプチャー場所の違いはさておき、この試合では明らかに朝倉海選手は、ハンドスピードの強化と

ボクシングテクニックの完成度が上がり、あえてそのうえで、この状態をなおかつかぶせるように

クラウチングに近いぐらい腰をかがめています。

昇侍選手との試合では身長もさほど変わりないにもかかわらず、アップライトに構えています。

この位置は比較的腰は近くにあります。
堀口恭司選手も向かい合った瞬間、テイクダウンを警戒していると感じています。

その中でアップライトでもボクサーの重心は若干前足より  6:4 での構えが多いのでしょう。

海選手はボクシングテクニックを生かせるようにしたうえで、テイクダウンに備え腰を遠くにできる

ポジションでの移動を続けます。

されど、ゴングが鳴って約20秒後に朝倉海選手はセオリー通り堀口選手の右のストレートから離れるべく右に
 
サーくリングを始めます。この間に堀口選手はあえて腰が遠いことを確認したうえで、右のカーフを始動し

始めます。朝倉選手は右に回ることの意味が相手の利き腕から離れるセオリーに従いまわりますが、

主旨がタックルへの警戒であることが、その始動したカーフの結果でわかります。

軌道に対してサイドステップの踏み方をあえて、前足が残ってもタックルが切れればと考えながら、何気なく

サークリングしてしまいます。そうです、この時点でキックへのリスクヘッヂは行っていると考えていたから

です。 堀口恭司選手は絶妙のカーフは思った以上に感触がよかったと感じます。

あの、抜群の身体能力がある朝倉海選手が横からのローをまともに受けてバランスを崩します。

これは、堀口恭司選手には大きなポイントになります。若い朝倉海選手は残念ながら朝倉未来と違い

したたかさがない分微笑みます。堀口恭司選手は効いていることを悟ります。

カーフが当たった時点での堀口恭司選手は一瞬よろける朝倉海選手の動きを反撃と思い、頭をガードします。

両腕で抱え込みます。これは、明らかに朝倉海選手はボクサーであの位置からは必ず頭を狙うと考えていた

反応です。微笑んだあと海選手は何気なく左手で堀口選手の攻撃をかわすしぐさを見せます。

効いたことを悟ったかを確かめに行っています。ここでは、堀口選手はフェイントだけです。

当然、朝倉海選手はその疑いを払拭すべくあえて、あれほどタックルを警戒した重心からあえて

後ろ足重心に踏み変えます。そして効いていることを知られないために、その左を使ったローを振ります。

堀口選手は、この動作で笑顔からのフェイントに左手での防御そして、左ローで気づくのです。

効いているんだと。

ここまで約35秒です。

そこから、あえて堀口選手はサークリングを今まで通りさせ続けます。というのは左前に立てば

右に回れなくなることを知っていても自分ももらう危険性があるのでそのラインは明けておきます。

なぜなら、回ってくれたほうが、再度カーフに入る位置に海選手が来てくれるからです。

ボクサーのようなステップでサークルする海選手の動きをまさに空手家のすり足で足の裏半歩で詰めていきま

す。海選手が、回り続けるのでは、怪しまれるのであえて半歩前に踏み出すように動き

そこを利用してまた堀口選手は、カーフを打ち込みます。

45秒経過しています。両手で頭をカバーし反撃に備えます。

右を振るう海選手に合わせバックステップを踏み、逆にロープを背負います。

しかし、堀口選手は、2発目のカーフがより手ごたえを感じています。

なぜなら、右を出した海選手が追撃を急がなかったからです。すでに追えていな状況です。

そして、また、左のダメージがないと思わせるための左の大ぶりのハイキックを出します。

この瞬間57秒が経過して堀口選手は背中を見せる海選手を見ます。この光景は

堀口選手にとって非常に大きい自信をもたらします。

センターに自分の位置を取り直し、ここで堀口選手は一気に3発目を放ちます。

大きく足を取られる海選手は若干状態が堀口選手にかかります。

2発目以降間違いなく手ごたえをもって、堀口選手は足一個分間合いを詰めます。

66秒が経過します。

間合いを図りながら、とうとう効いていることを朝倉海選手は露呈します。

笑みはなく、自分が効いた攻撃であえて同じ攻撃で潰してやると考えます。

追い詰められた強気なファイターはまんまと同じ攻撃をわざと出してきます。

確信した堀口選手は、ここから次のフェイズに入ります。

パンチのやり取りでも試さなければいけません。

堀口選手は今度は、自ら回ります。そこにどうついてくるかを測りつつ、止めに来る海選手は、

あえてスイッチして、右のダブルをだして、コーナーに追い込むように詰めます。

ここで、堀口選手はあえて入らないと知って、カーフ4発目を出していきます。蹴り終わりに

海選手がどう動くかを見ながら100秒が経過します。

海選手は、空振りを機に飛び込んできます。ここからが、また堀口恭司選手のすごい部分です。

左は冷静にパーリングで落としつつ、右を一瞬でスリップしながら左サイドに回り込みます。

間合いが近いため、海選手の右ひざに引っかかるため若干掴まれそうになるところを、左手を相手に渡しつつ

回り込みながら押し出している左手の上から右を打ち込みます。

この瞬間堀口選手は、確信します。パンチのやり取りも今ならいけると。

そして、このパンチの応酬を越えなければ次のカーフが当たらないこともわかっていました。

フェイズ2は上半身で負けていないことを感じ取りたかったのでしょう。

そのあと、軽く出す左ジャブをバックステップしている海選手のさばきが遅いことに気づきます。

すぐさま左からのワンツーそれもツーはリーチが短い堀口選手出も触れていることがわかり、追い込みにかか

ります。

堀口選手は、間合いを作りたい海選手に間を与えません。詰めていきます。ここで、マネルケープに敗れた時

朝倉未来選手がセコンドの声を聴かないということがあったといいました。

すでに左足は壊されつつあり、追い詰められてのハンドスピードだけでは、今の堀口選手は、止められない

気持ちが兄のアドバイスを聞かないモードのスイッチを入れます。

彼はプライドと自信はおそらく兄よりも高く、気が短いのです。

110秒でそのスイッチが入り海選手はこのまま回ってはいけないと思い、自分の足の状況を顧みず、前に出て

しまいます。 追い詰められて穴から飛び出すモグラのように飛び出し、右アッパーをしっかりといなしなが

ら、左フックを側頭部ぐらいでかすめます。前のめりに手をつく海選手の足は瀕死の状況です。

このライブのスイッチャーは大したものでワイプでピンチを伝えようとする兄の顔が映し出されます。

あの余裕あふれる兄が前のめりに、マスク越しの為もあって届かない声を発している映像が流れます。

120秒です。

それなのに、また詰められた海選手は序盤の2発と同様の回り方で5発目を放たれます。

しっかりと着弾したときには、すでに足はこわれています。

その、10秒後にあっと今に6発目を着弾します。

足はつけないほどマヒしており、兄も心配そうです。堀口選手は、しっかりと見たうえで左のオーバーハンド

を顔面にヒットさせます。すでに135秒が経過します。

続けて、回ろうとする海選手に7発目・8発目のカーフを発射します。

すべてかわすのですがバランスが崩れており明らかに壊れています。

決死の方法を海選手は選びます。

160秒を超えたところで右とび膝を狙うばくちを打ちます。動体視力と当て感が素晴らしい堀口選手に

この技は非常にもったいない攻撃です。冷静にボディーに右こぶしを入れそのまま、着地した瞬間、

左腕で首をロックしそのまま沈み込んだ勢いと貯めた右こぶしを左顔面に打ち込みます。

力なく倒れた海選手に、冷静に堀口選手は、パウンドをきれいに左右打ち込みストップです。

海選手が最後に苛立ちとび膝を出したところが、兄との違いなのでしょう。

この、167秒のこの舞台に繰り広げられた、格闘家の陰と陽が浮き彫りにされ、海選手は順調に成長した

ために、起こった現実ということでしょう。

心から、堀口恭司選手の努力と次に続くBellator Archuleta との対戦が組まれる可能性が高い。

朝倉海選手も足を治しそのまま海外へという選択肢もあると思われる。

この、大晦日の奇跡をしっかりとみられた喜びに感謝したい。

はい、それでは この辺で ★ KAUTOU Master Kevin ★ でした。

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