【格闘技ファイル】Vol.0217 【格 Talk】悲運の武尊選手

Master Kevin の 心 cafe

Master Kevinです。

K-1 という団体が日本に登場したのが、1993年

細かいことは置いておいても、立ち技最強を標榜にKickboxing 空手などをベースに持つ格闘家の

目指すリングを運営、すでに28年の歳月が流れる。

strikingだけをフォーカスしている故に、シンプルであることが総合格闘技のライバルとして君臨した。

総合格闘技はどちらかというと、プロレスラーなどの大きな選手のイメージが過去は強くあり、

そして、一旦寝技に入ると、どおなっているのかわかりづらい。

女性ファンや、格闘技慣れしていない人には、とっつきにくいのが、総合格闘技なのかもしれません。

同時に、strikingの究極は、判定というもの以外は、まさに、単純で明快な結果を得られる。この辺が大衆に

響きやすい。

K-1も細かく分けると、創世記の頃と現在のK-1ではだいぶ図式が変わってきています。

世の中の格闘技への味方や要求は、先人たちが作った歴史の上で変わっています。

【創世記】

創世記は日本人のなかなか強い選手がいない時代でした。

海外から来日したとても大きな選手が活躍する場所でした。

佐竹選手 石井選手 武蔵選手など少しづず日本人も育ちましたが

元来、日本の格闘技界では絶対的なフレームの差は大きなハンデとなっていました。

やはり

アンディー・フグ
マイク・ベルナルド
ジェロム・レ・バンナ
マーク・ハント
アーネスト・ホースト
ミルコ・クロコップ

といった歴代の有名選手に支えられて、ファンを熱狂させた。

【熟成期】

創世記の海外選手の活躍の中で、前出の日本人ファイターしか見られないK-1のリングに

あらたな、ステージが発足した。当然興行側のいろいろな変遷をよそに

大きな選手のいる舞台と日本人でもチャンのある、軽量級のステージが生まれる。

K-1 MAXには魔裟斗という日本人のヒーローが生まれる。

比較的日本人の参戦しやすい舞台が整い、総合の世界に山本“KID”徳郁という

ヒーローも生まれ、この階級を盛り上げるキャラクターがそろいはじめ

海外の中でも、タイから世界的に有名なMuay Thaiファイターもこの

ステージに加わるためにやってくる時代が生み出された。

魔裟斗 VS 山本“KID”徳郁という、その当時では考えられないほどの

ビッグマッチが実現されれこの時代のK-1こそが、

本当の意味で、日本における立ち技世界一を決めるステージに発展した。

【復活期】

空前のK-1の魔裟斗を中心とした旋風の後、魔裟斗を失ったK-1は

失速しはじめ格闘技の中心は総合に向けられていく。

そして、待ちに待った、ヒーロー誕生は突然やってきた。

そうです。

武尊選手の登場です。

とにかく、軽い階級でもしっかりとKOを奪うわかりやすい王者が帰ってきた。

そのヒーローは、コーナーに上がりガッツポーズをとる。

ここまでは、どんなリングでも見かける。

そのあと、トップロープまで上がるや否や、バク宙をきれいに決めた。

観客は初めて見る姿に一種そこまでパフォーマンスしなくてもなんて揶揄するものもいた。

しかし、武尊はリングでマイクを取り、とにかくK-1を盛り上げたい

K-1最高!と叫んだ。

そう、魔裟斗を見られなくなったリングにとてつもないスタイリッシュな男が

ヒーローとして戻ってきた。

そのリングは、武尊を迎えると熱狂を呼んだ。

そして、武尊は、K-1の歴史でもいまだに語られるRIZINのリングに立っていた。

K-1が多団体と交わることは魔裟斗が、山本“KID”徳郁と以来

多くはない

武尊は中国人選手と闘い

RIZINでも、いつも通りバク宙をしっかりと披露し、K-1への誘客をおこなった。

武尊の伝説はここから加速する。

どんな相手もしっかりと打ち合い倒す。

相手が強ければ強いほどワクワクしながら笑いながら迫っていく。

そのほかの選手が見せる、ステップワークは使わずドンドンべた足で前に詰める圧

これが、”ストーカースタイル”と呼ばれるほどのスタイルとして一世を風靡する。

決してひかない。

とにかく、前蹴りを繰り出しながら、殴りあう。

観客はとにかく魅了される。

この話を聞いただけの武尊を見たことのない人は、

泥臭いファイターを想像する

しかし、武尊は、リング界でも一二を争うファッショナブルな選手である。

女性ファンも多い。

積み上げた戦績はコンプリートファイターという名にふさわしい

三階級制覇し、なおも強くなる男として格闘技界でも別格の強さを見せつける。

【二つの巨星】

そんな時代に、遅れてやってきたしかし、この天才ファイターの武尊とはべつの

リングの上にかつて上がったRIZINのリングに那須川天心というファイターが現れた。

武尊選手とは違い、実父をトレーナーにするテッペンジムのなすがわ先生は

リングの上で、自らの体でアニメのヒーローをイメージしながら闘い
考えられない身体能力で勝利を重ね続ける。

そして、同じKick Boxingという土俵に皮肉にも

二つのスターが輝き始める。

この星は、運命のいたずらにより、お互いの交わる機会を逸する。

大人の事情により、二つの星はお互い引きあいながらも

今までの自分たちの支えにより、運命のレールを遠くに引き裂かれ、

自由奔放な、星はいかにも自分が正当な手段を踏んだようにかき回し

団体を率いる星は、より遠くにはじき出される。

【まとめ】

2020年 コロナウイルスに悩み続ける世界は、ここに選手生命の残りを

見定めたはじき出された星はより輝きだし

大晦日に、輝きをとりもどす。

お互いには

すでに2021年の初戦のカードが約束されており、

その対戦相手をまず退ける必要性があり

Leona Pettasという強敵を迎える武尊選手は

拳の故障明けにLeona Pettas選手との復帰戦を終えてから

念願のリングに上る。

正直なところ、このカードは必要がない。

Leona Pettas選手がどれだけ強かろうと

武尊選手の念願には全く関係もなく

正直なところ余計である。

かたや、なすがわ先生は志朗選手という正直なすがわ先生がいなければ

天下をとれた選手である。
その一線を経てもなすがわ先生はさほど抵抗はなく、むしろLeona Pettas選手との

武尊選手のほうが不利なステップになる。

願わくばお互いの拳に何もない状態で

リングに上がり、念願のステージを楽しみ闘ってほしい。

この、ステップは武尊選手としては何とか回避したい。

よく、タイミングが悪い、空気の読めない人というものが存在する。

Leona Pettas選手はまさにそれにあたる。

とにかく祈るばかりだ。

はい、それでは この辺で ★ KAUTOU Master Kevin ★ でした。

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